ハロンの入り江

日常とかネットの話を書いています

下の記事で書き忘れた

まだ続いているうちらこちら(?)問題。色々意見が出てきて楽しいです。ハイ……。ほんと、インターネットで論じているの見るの好き。

で、書き忘れたんだけど、その写真あげちゃう系の人って「SNS」しか知らなくて「インターネット」にあげているという意識がないっていうのがほんとカルチャーショックだった。しかしその説が一番納得できるのがますますこわい。自分は割と早く家にパソコンがあってお絵かきしてたし、パソコン通信はしていないけど憧れがあった(レイアースの巻末漫画で知った気がする。)。ネットもADSLテレホタイムな世代だからインターネットを理解するのに考えずに済んだんだけども、PCからインターネットじゃなくてスマホ・ケータイからSNSで友達とコミュニケーション重視な人たちはインターネットが何かすら良くわかってないのか。

わーお(驚愕)

あの私も大好きな最近話題のブログさんでは「学校でインターネットが何か教えてくれない」という文章があってそれも結構びっくりした。私もインターネットは学校では学んでないからなあ……。インターネットのことはインターネットで起きていることを眺めて学んだし、オタクだから数々のマナーサイトがそこかしこにあってダミーエンターにひっかかりまくりブラクラも良く踏んだ。そういうのの繰り返しで学んで行ったけど、SNSで友達とコミュニケーションしてるだけじゃ確かに火傷する機会さえないのかもしれない。友達以外存在しないから安全、みたいな感覚なのか。

自分は隠れオタクだからむしろインターネットで趣味の友達見つけて今もリアルで遊んでもらってるくらいなので、そりゃまあ最初の礼儀みたいなものは重視されてたしあまり変なこともできなかったしな……。マナー違反の人は掲示板上で注意されているのも度々見かけたり。しかしそれらもHNというリアル本人が特定されない安全な状態で起きていたことなので、ある意味とても安全な場所で勉強ができていたのだなと、現在のすぐ炎上な状態に比べれば恵まれていたのかと思ってしまった。

昨日、某作品ローソン問題が気になってTwitter検索してたけど、「お母さんがグッズ確保してくれた」という報告と共にお母さんと思わしき人の写真が……。あらーお母さんお若いですねってそうじゃないよ。ヤバイって。あんなくっきり。お母さんも自分の娘が自分の顔をTwitterで公開してるってわかってんのかなと心配になった。あと主婦の人は自分の赤ちゃんの写真をアイコンとかにしてて、そりゃ赤ちゃんだから見分けはつきにくいけど、なんかあったら危ないでしょうと思う。でもやりとりしている相手が自分の知り合いだらけだから、何も起こらないと思っているのかな……。

低学歴云々というより、ほんと躾そのものの概念が違ってきてしまっているんだろうなと思った。こういうジェネレーションギャップは起きて当たり前で肉食草食論でもさんざん若者は馬鹿にされてきたし、でも言われている当人たちは「それの何が不思議なの?」て思うしかできない。

こういう問題見ててリアルに怖いと思うのが自分もそろそろおばさんなのでギャップのある若者が会社に入ってきてそれらとちゃんと仕事できるか、ってことなんですよね。まあ年齢近くても駄目な人は駄目だから先入観持っちゃいけないんだけど、年とると自分も柔軟性がなくなるから紋切型に拒否反応を起こすのが目に見えててツライなと思うのでした。

ネットの世界も変わってきたよなー。自分もそれに対応しなきゃと思いつつ、面倒くさくて投げている。