ハロンの入り江

日常とかネットの話を書いています

病んだからお休み中のあれこれ・1

2013年で時間止まってる……。お久しぶりです!病んでました!や、まだ、病んでるのかな?休職中なので。

昨年秋に家族の入院が終わって、あータイミング良く仕事忙しくなったわーと思ったら、一緒に働いていた同僚の使えなさにブッチ切れてしまい(温和なんです表向きは)、緊張状態が続いて病んでました。いや、病んだことないからわからなかったけど、色々あってその同僚を左遷させて(上司が)、出来る派遣さんが来て一安心!したらほんと緊張の糸がプチっと切れたように胃腸が崩壊して、見事!働けなくなりました~。わーぱちぱちぱち。

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私のは本物の鬱、じゃないんですけど、ほんと聞くのとなるのじゃ大違いですね。世間的に見れば幸いなことに、私の働いてるとこは休職とれて傷病手当ももらえるので、精一杯休ませて頂くつもりでございます。こんなに長期間休むのは学生の時以来だなあと思いますので。働けという声が聞こえてくるような気がするけれど、胃腸壊してアバラと肋骨浮くまで働いたから、気合、入れて、休みます!!

いや、休み入ってそこそこ経ってますけれど。それも闘病のためなんですよね。

で、休んでる時にやったこととか感じたことあれこれ。

 

【病んだことないと病んでることに気づけない】

気づけませんでした。胃腸は12月くらいからおかしかったし、でもストレスの元はいなくなったのに、いつまでも胃腸なんかおかしいなー胃薬常備で過ごしていたら全然効かなくて、上司に休暇を促して精神科に行ったら病名出されて「えー私病んでるの?」って感じだった。確かにうじうじと考え込むタイプだったんですが、病むほど仕事を大事にしているつもりもなかったので。と、いうことで人は知らず知らずのうちに病むんだなあということを知りました。同時に、精神科へ辿りつかず病名も知らないまま苦しんでる人も多いんだろうなあとも思います。

 

【長期休暇となると社会人は遊ぶことに命をかけ始める】

普通に働いてて1週間以上休むことってなかなかないですよね。というわけで休暇獲得しましたよ!ってなると「これは遊ばないとソンだべ!」ってなって、胃腸のほうが落ち着いたら、とにかく友達と会ったり旅行行ったり映画行ったりして空元気出していたら、またトラブルあってブチっと駄目になりました。胃腸崩壊もぶり返したし。心配してくれる周囲に大しても「大丈夫大丈夫、すぐ治りますからー」と振る舞っていたら、逆にひどいことになって病状が悪化しました。今思い出すとようやく笑えるレベルになったんですけど、最近までこのこと思い出すと吐き気や頭痛がしていた。毎日ふつうに働いていると、ちょっとお腹痛いとかちょっと頭痛い程度じゃ休まないと思うんですよ。風邪もマスクして寝て治るかなーくらいだと思うんですけど。やっぱり10キロ近くガクンと落ちた精神と肉体だと「ふつう」が全く再現されないものなんだ!とびっくりしました。

 

精神疾患の辛さとは驚くほど伝わらない】

いやー病んじゃったんだよアハハーでも本当の鬱じゃないからーと言いながらも、それなりに病気のこと話しても、これまた全く伝わらない!え、鬱って国民病くらいのレベルになってんじゃないの!?ネットでも新聞でも取沙汰されているじゃない!と思ったからここぞとばかりに自分なりに体験したことを周囲の皆様に話しても、経験していない人以外でピンときた様子はなかった。ざっくり10人くらいには話した気がするけれど、どうやら「想像がつかない」世界のようだーと、若干ショックを受けてしまいました。まあ風邪、とか更年期障害、とか本当に誰でもある程度なる病気?じゃないし、頭の中が病気で支配されるって確かにわからないよなあと納得もしました。理想をいえばわかってくれれば嬉しいけれど、こんな辛さ誰にも体験してほしくない(や、ムカつく奴にはなってほしいとは思いました。ちょっと。でもムカつく奴にもその人なりの不幸があるので、それでいいです)ただ、そのピンとこなさが未だに「鬱は甘え」と思われる原因にもなってそうー。うげ。とも思う訳です。

なった身としてはその人なりの条件さえ揃えばだれでもなれるよん、とは思いましたけれどね。

 

【カウンセリングうけたら話がデカくなった】

たかだか仕事のことでそんな大げさな話しないでしょとか思ってたら、「対人能力が低い」という診断のもとカウンセラーに回された(後、一か月間ものすごく落ち込んでやっぱり自殺の方法とか調べた)。カウンセリングしたら「その場その場で空気を読み取り協調してきたので、子供の頃からの気づかれが蓄積されている」という、な、なんだってーーーーーー(AA略)みたいな分析をされてしまい白目。まあカウンセラーには「対人能力に問題はない」とか言われたのでその点はほっとしたんですけれど、精神科も結構ざっくりしてるなあ、というか、自分が多面的すぎるのも、人間がそもそも多面的すぎるのがいけないのかもしれない。精神科の先生は心底大変だと思いました。(傷ついた魂を抱えながら)まあでも私に多面的であることを強要する世間が悪いんです。と今は思っています。大した才能もなく可愛くないから、せめてもの協調性を発揮していたのに、この仕打ち。ともはや涙も枯れました。

 

【精神科においつめられる!】

別に恨んでるわけじゃないんですけど、精神科行くと「対人能力が低い」だの「家庭の環境が」だの「あなたはアニメの女の子じゃないのよ」だの、精神的ショックを受ける言葉を頂きぶっちゃけ精神科に行くのがストレスになってきた。あはは。ネット上でも精神科行くの辞めましたって記事をたまに見ますけれど、その気持ちが良くわかりました。これは医師にもカウンセラーにも患者にも相性がありますねー。神よいつまで私に試練を与えるんですか!返品しますね^^って気持ちです。

いや、まあこれ書いてる今も少々気分悪いんですが、医師には診断書出してもらわなきゃいけないので通います。カウンセラーにはしつこく「大丈夫そうに見える」って言われてそれも正直不愉快極まりないので、そろそろお暇させて頂く所存です。不愉快も度が過ぎるとまだまだ体に出るので、ちっとも大丈夫じゃありませえええええええん!!

 

なんだか長くなったので、上に続きます。